水蒸気蒸留 マメ知識
ヒーリングプレイス和 さとうえみ です。
先日学んできた蒸留方法について、少しずつご紹介していきます。
1.ハーブは水にひたさない
《水に浸かっているほうが有効成分が出やすい》
そんな気がしませんか?しますよね?
え、私だけですか?
先生がおっしゃるには、
「ハーブは濡れていない状態でセットする」
「じっくりコトコト煮込んだってダメなんですよ、
水に溶け出ちゃう成分もあるし…」
だそうです。
今まで、浸けない場合でもあえて上から水を注いで濡らしていました(^◇^;)
サロンで愛用しているガラスの蒸留器『ピュアスティラー』を初めて使用した時に、製造元の会社さんに
「メッシュの上にハーブを乗せて使うとハーブが湿らないので抽出できていない気がして…」
とご質問したら、
「ハーブの質によって、花びらなどは水に浸けてもいいですよ。木とかは、なるべく細かくして蒸す感じで…」などと、とても親切丁寧に教えてくださいました。
「実は、水に浸すか浸さないか、で蒸留方法としては違うんです。
浸さないのはスチーム=水蒸気蒸留、浸すのはハイドロゾルなんですよ。」
とも、説明してくださいました。
つまり、水に浸けるのはマチガイではないのです。
『ハイドロゾル』という方法なんです。
でも、水蒸気蒸留をする場合『ハーブを湿らせない』のです。
昨日の蒸留は、キチンと教えを守りました(*^^*)
最初に水をメッシュの下まで注ぎます。
ハーブは、下に落ちないようにネットに入れてメッシュの上にセットします。
今後は、キチンとこの方法で行います(・・;)
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